春日部アカデミーにも、
ここをやめて他の塾に転塾する子が、年に1人か2人くらいいる。
まあ、どの塾にも合う合わないはあるだろうし、
隣の芝生が青く見えてしまってる状態で春アカに通うのは、お互いにとってよくないことだから、
「どうぞご自由に」という感じである。
しかし、その子が春アカを去っていった瞬間に、僕は強い決意を胸に抱く。
転塾したことを死ぬほど後悔させてやる、と。
誤解のないように言っておくが、
これは憂さ晴らしではない。
転塾したということは、少なくともその子にとっては、春アカに何らかの非があった証拠だ。
そのマイナス部分をプラスに変えることができれば、
それは春日部アカデミーのさらなる進化を意味する。
ただ、人間的にそんな出来た人間ではないし、聖人などでもないので、
それをきれいな言葉でまとめることはできない。
死ぬほど後悔させてやる
この強い言葉のエネルギーを、僕の中でモチベーションに変化させて、
さらなる進化への第一歩を踏み出すのだ。
転塾した子が後悔するということは、
裏を返せば、それだけ、我が自慢の春アカ生たちの満足度が上がる、ということだ。
僕にとっては、それが何よりも大きな喜びだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!