時間をかけてちゃんと勉強したつもりなのに、テストで全然点数が取れない。
その理由は、ほぼ間違いなく、これ。
十分な量の問題を解いてない。
勉強の第一歩は、
授業や教科書、参考書などで、重要事項を理解して必要な知識を覚えること。
つまり、「わかった!覚えた!」という状態。
しかし、テストで点数を取れない子が、これで勉強が完結したと思ってしまう。
本当はもっと重要なプロセスがあるのだ。
それが、
実際に問題を解いて、「解けた!できた!」というプロセスだ。
これは、最初の「わかった!覚えた!」の段階よりも重要で、
時間も量も十分に割かなくてはいけない。
1回解いて満足、ではなく、
少なくとも2周、できれば3周行うこと。
それによって、理解した内容や覚えた知識をしっかりとテストで活用できる状態まで持っていくのだ。
実は、勉強の「肝」の部分はこの部分。
さらに言うと、制限時間内に解ける練習もしっかりと積んでおかないといけない。
ここまでやって初めて、テストで点が取れるようになるのだ。
テスト点数が伸び悩んでいる子は、
この観点でもう一度、自分の今までの勉強のやり方を見つめ直してみよう。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!