「いよいよ中3生。いよいよ受験生だ。気合い入れて頑張るぞ!」
なんて、ほとんどの塾がそうやって無駄に檄を飛ばすと思うんだけど、
やめてほしいよね、もう。
生徒にとってはいい迷惑なんじゃない?(笑)
百歩譲って、早慶の付属校なんかを目指すのであればまだ分かるけど、
県立高校なんて、もう倍率が2倍以下のところがほとんどだ。
トップ校でさえ定員割れしてる県もあるくらいだし。
それなのに、やれ「○○高校対策だ」なんて無駄に煽って授業を追加でどんどん取らせていく。
もう、塾側の下心が丸見えだ。
春日部アカデミーは、そんなセコいことはしない。
年間授業料も以下の通り公開してるし、
これ以上の授業は、生徒側からお願いされない限り、こちらから追加することは一切しない。
話が逸れたので元に戻そう。
高校受験、もちろんそれに向けて何もしなくていいとは言わないけれど、
あくまでも日々の積み上げの延長線上にあるもの。
ほんの少し幅の広い川を、ボーンと飛び越えるようなものだ。
幅の広さは、そうだなぁ~、古利根川くらいかな?
どんなに多く見積もっても、利根川や荒川レベルではないのはたしか。
だからさ、もうやめようよ。
中3生になったからって急に受験生モードにさせること。
そんなの、もう時代遅れだから。
日々の地道にコツコツを毎日毎日積み上げていって、その余力で高校受験に臨む。
そして、本当の戦いである「大学受験」にターゲットを絞っていく。
これからの時代は、そうあるべきだ。
いや、既にそうなりつつある。
もちろん、大学受験の厳しさは高校受験の比じゃないから、
高3生になって「さあ、いよいよ受験だ!」なんてやってたら、それこそ、その時点で手遅れ。
中学生の時から、いや、小学生の時から、
そこをターゲットにして学びを進めていかなくてはいけない。
という話を、今日の中1ステラでした。
本当は別の話がしたかったのに~。
ま、その話も軽くしたけどね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!