三語短文秀逸作品発表会の26回目。
こちらのパート2に続き、
ここからはパート3。
今回は久々に3部構成。
【お題: 形骸化、無骨な、連鎖 】
形骸化した生徒総会に腹が立って無骨な態度で参加したが、それが先生の目に止まって叱られ、負の連鎖となった。(高1)
【お題: おびただしい、足かせ、群雄割拠 】
敵軍の足枷になる程おびただしい数の虫を使った戦法は群雄割拠の戦国時代によく使われた。(中3)
現在はおびたただしい数のアパレルブランドが群雄割拠の様相を呈していて、我が社は生地のこだわりがコスト削減への足枷となっている。(高1)
【お題: 教訓、内密、うなだれる 】
友達と内密にしていた事がクラス全員にバレていた。僕はうなだれた。これを教訓にして次は誰にもいわないようにしよう。(中1)
中学時代に考えた自分なりの教訓が恥ずかしすぎて、内密にしてたのに同級生にバレていてうなだれた。(中1)
【お題: ちらつく、劇的、仕立てる 】
自分が欲しいと言っていた仕立て屋さんの服を友達が買い、目の前でちらつかせて来たので、劇的に怒った。(中1)
衣装をしたてる時に光がちらつくよくに作り、劇的な効果を狙った。(中2)
光がちらつく場面が劇的と評判が高い映画がある。監督に聞くと、あの場面は一番時間をかけて仕立たそうだ。(小5)
【お題: 肉迫、逆説、パラダイム 】
ある百貨店で業界トップに肉迫する売り上げをだした。従業員らのパラダイム転換の案が理由だと思う。(中1)
彼が、戦を起こさないために敵に肉迫するという逆説を唱えたことにより、パラダイムシフトが起きている。(高1)
今回はここまで!
「継続は力なり」
いや、
「継続こそ力なり」
3語短文をスタートさせてもうすぐ1年。
毎日地道にコツコツやってる子は、しっかりと力を付けてきてる。
4月からは全員参加でこの三語短文を行っていく。
春アカ生の「言葉の力」を、これからますます身につけていくのだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!