恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。今回は26回目。
今回もまた1週間分だけれど、
今回は合計21作品で、少し少なめ。
皆のレベルが上がってきてるので、確実にこっちの見る目も厳しくなってる。
うむ、これは悪いことではない。
では本題へ。
皆さんもぜひやってみて!
【お題: 見据える、裏打ち、偉業 】
彼の成し遂げた偉業は長年の経験に裏打ちされたものだと感じ、自分の将来を見据えて今からキャリアを積もうと考えた。(高1)
将来を見据え、たくさんの資格を取った彼女が、歴史に残るような偉業を成し遂げたことによって、彼女の堅実さが裏打ちされた。(中1)
【お題: 足手まとい、不当な、延々と 】
延々と続く運動会の競技で、友達のAくんが足手まといになっている。でも、正義感が強いので不当なことはしていない。(小5)
【お題: 事象、核心、息をのむ 】
私はこの事象について核心をついた勉強をしたところ、息をのむような結果が分かった。(中1)
どんな事象にも核心をつくコメンテーターはあまりに切れ者なので、コメントされる前は皆を息をのんで待つものだ。(中3)
【お題: 紆余曲折、特殊、譲渡 】
紆余曲折あったが、結局特殊な模様を持つ動物はオーナーに譲渡された。(中3)
紆余曲折な道のりだったが、娘が特殊な資格を取れたので、会社を譲渡した。(中1)
【お題: 赤字、確実視、耳障り 】
全国のスーパーの売り上げの平均が赤字になっているというニュースはもう耳障りなほど聞いていたので、うちも赤字を確実視している。(中1)
「ここの店舗は赤字になると確実視している」と言い回ってるやばいやつがいるという、耳障りな噂が耳に入ってきた。(中1)
【お題: 暗中模索、供給、腐心 】
大地震によって被災地は復興に向けて暗中模索の状態だ。自分に出来ることはないかと腐心した結果、彼らへの食料の供給を思いついた。(高1)
被災地への物資の供給を簡単にする方法を考えることに腐心していたが、暗中模索したことで解決した。(中1)
会社を再建しようと暗中模索の中腐心している時、糖分供給だと同僚から貰った缶コーヒーが身に染みた。(中3)
(パート2へ続く)