春日部の塾|春日部アカデミー通信

春日部の塾「春日部アカデミー」塾長福地の何でもブログ

【否定はしない】出来るか出来ないかを決めるのは、生徒本人だ

 

 

高い目標を達成するためには、

 

「自分には絶対に出来る」という確固たる自信が絶対に必要だ。

 

まずは、気持ちで勝つこと。

 

 

「どうかな~、自分に出来るかな~。できないかもしれないな~。」

 

「自分にはちょっと高い目標かもな~。」

 

「ワンチャン、達成できればいいや。」

 

 

こんな風に思っていたら、もうその時点でアウト。間違いなく達成できない。

 

 

 

そして、周りもそれを全力で応援しなくてはいけない。

 

よくやってしまいがちなのが、

 

「今のあなたにそんなこと、出来るわけないでしょ」と、つい言ってしまうこと。

 

そこまではいかないにしても、

 

「難しいと思うよ」などという否定的な言葉を投げかけてしまうこと。

 

 

そう言ってしまう側の気持ちは分からなくもない。

 

「現実見ろよ」っていう思いだよね、きっと。

 

 

でも、それを達成できるかどうかは本人次第。他人が決めることではない。

 

 

だから、本人がそれに向かって努力をしようとしている横から否定的な言葉を投げかけてしまうと、

 

「やっぱり無理なのかも」っていう感情が芽生えてしまい、

 

それが「気持ちの面で負ける」ことにつながっていってしまう。

 

 

特に子供の場合はね。

 

 

 

だから、周りがやるべきはそういう否定的な言葉を投げかけるのではなく、

 

「その目標を達成するためにはどうすればよいのか」をじっくりと考えさせることだ。

 

そして、どうしても達成したいのなら、その覚悟を決める後押しをすることだ。

 

 

そうやって、最初の一歩を踏み出させる。

 

そして、踏み出し始めたらそれを全力で伴走する。

 

 

もし本当に無理なことなんだったら、その途中で本人が気付くだろう。

 

その時にまた、本人とじっくり話をすればいい。

 

 

 

これは僕が、生徒が何か目標に向かって頑張ろうとしている時に、

 

いつも気をつけていることでもある。

 

 

生徒がどんな目標を掲げてこようとも、僕はそれを絶対に否定しない。

 

ちょっと現実離れすぎるかなって思ったとしても、

 

それを僕の口からは伝えず、生徒本人に気付かせる。

 

 

自分の進むべき道は、自分で決めてほしいからね。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!