恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。その25回目。
今回も、前置きなしで本題に。
今週1週間の秀逸作品、合計31作品だ。
皆さんもぜひやってみて!
【お題: 言語道断、波紋、検出 】
商品業界では言語道断である危険物質の検出がなされたことで波紋が広がっている。(中3)
運転手のアルコール検出は言語道断だが、厳罰化は波紋を呼んだ。(中3)
薬物の乱用はしていないと言っていた彼の体から、薬物が検出され、言語道断だと波紋を呼んでいる。(中1)
人を傷つけることは言語道断だと言っている父の指紋が殺人に使用された包丁から検出され、波紋を呼んだ。(高1)
【お題: 才色兼備、傾聴、指南 】
才色兼備で、傾聴の姿勢を常を崩さない彼女に企画のご指南をお願いした。(中3)
才色兼備なCさんは、先生の話を傾聴し、休み時間には友達に色々なことを指南している。(小5)
才色兼備な彼女の美容の話を傾聴し、ヘルシー料理を指南してもらえれば、絶対美しくなれ、更に料理も上手くなれると話題になっている。(中1)
我が部の部長は才色兼備なだけでなく、先生の指南を素直に受け入れ、後輩に対しても傾聴の姿勢を忘れないため、部員全員から好かれている。(高1)
【お題: 秘蔵、物別れ、再建 】
家を再建するため秘蔵のビデオと物別れしようとした。(中1)
秘蔵の宝物を見つけたが、友人との物別れが原因で、その再建に向けた努力が必要になった(中2)
【お題: なだらか、独創的、生半可 】
あの子のなだらかな話し方は、独創的なアイデアを生半可に伝えることなく、引き込む力を持っていると思う。(中2)
【お題: こざっぱり、ほぐす、むずむず 】
肩が凝っていてむずむずしていたので、父にほぐしてもらった。こざっぱりとした気分になった。(中1)
気分をこざっぱりさせるために、筋肉をほぐした。だがあまり効果がなく、むずむずしたままだ。(中1)
【お題: 手違い、取り調べる、ほどよい 】
ほどよく涼しくなった時間帯に警察の取り調べを受けた。なにもしていなかったので、手違いだったようだ。(中1)
ほどよいぐらいに証拠が集まっていたAくんを取り調べることになった。だが、手違いでBくんを取り調べてしまい、上からこっぴどく怒られた。(中1)
彼は社長からの教えを金科玉条のように服従し、業績を上げ続けていて慢心している。(中1)
以前は王様の命令を金科玉条としていたが、王様が慢心して横暴な態度をとるようになってから誰も彼に服従しなくなってしまった。(高1)
(パート2へ続く)