恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。その24回目。
今日はもう早速本題に入るよ~。
皆さんもぜひやってみて!
【お題: 首尾一貫、警告、おこがましい 】
首尾一貫した意見で好評を得たものの、手柄を羨んだ後輩に警告という名のおこがましいお節介を貰ってしまった。(中3)
「考え方が首尾一貫していることはよいが、それを人に強要するのはおこがましいよ。」と先生に警告された。(高1)
【お題: 根ほり葉ほり、つめかける、ぼやく 】
会社帰りに1人でぶつぶつと文句をぼやいていたら警察官につめかけられ、根掘り葉掘り事情を聞かれた。(中1)
Aくんは、急につめよってきて、ゲームの内容を根ほり葉ほり聞いてくるので、耳ざわりだとBくんはぼやいていた。(小5)
【お題: 平常心、経歴、きびきび 】
いつも平常心をたもち、きびきび行動しているCくんは、会社に出す経歴に大学を卒業と書いていた。(小5)
【お題: 随時、適宜、お墨付き 】
提案書の最後に、不明な点は随時お問い合わせください。と加えると相手が適宜質問を送りやすくなる。これは先輩のお墨付きの手法だ。(高1)
彼女は自分の仕事の進捗状況を随時確認し、スケジュールの調整なども適宜対応していて、社長のお墨付きだ。(中1)
企画の進捗により適宜予定を変更し、社員に随時報告をしたら社長からお墨付きを頂いた。(中3)
【お題: 的を射た、棚ぼた式、様相 】
私は駅前広場の様相について、的を射た説明をできずプレゼンの代表に選ばれなかったが、代表者が欠席したので、棚ぼた式に私が選ばれた。(中1)
彼は的を射た発言で、社内の様相を大きく変えたことがきっかけで棚ぼた式に出世が決まった。(中3)
【お題: 笑止千万、あいまって、内実 】
笑止千万な会話もあいまって、この職場の内実はあまり良いものでは無いと再認識させられた。(中3)
現代、少子高齢化や人材不足などがあいまって、商品の運送が大変だというのに、運送の範囲を広げようなんて内実、笑止千万と思う。(中1)
彼が我が社の内実を漏らした張本人だということと、彼は既に転職しているということがあいまって、彼が会社の倒産を危惧することは笑止千万だ。(高1)
【お題: 再来、せがむ、どよめく 】
新しい道具をせがむチャンスが再来した。僕はチームメイトが見守る中、親に頼んだが却下され、みんながどよめいた。(中1)
(パート2へ続く)