ちょっと今さら感のある話だけど、
浦和学院がついに中学校を開校するみたいだね。
2026年4月開校というから、来年の4月か。
ついに浦和学院もか。
もうさ、私立高校は中学校併設というのが当たり前になってきてるよね。
中学を持たない私立高校は本当に少数派になってきた。
これも、少子化に端を発する様々な要因によるものなんだろうけど。
さて、そうなると、高校入試がますます「簡単なもの」になってくる。
先日行われた県公立入試の倍率を見てもそうだけど、
落ちる子よりも合格する子の方が圧倒的に多い。
ますます「形骸化」の一途を辿っているようにしか見えない。
もうあと何年かしたら、
「高校入試のための塾」なんてものは必要なくなるかもしれないね。
だって、選ばなければどこかの高校には絶対に受かってしまうわけだし、
選んだところで、受かる子の方が多い試験なんだから。
高校受験ごときにそこまで躍起にならなくても、
って感じになっていくんじゃないかな。
塾にとっても、これは決して見逃せない事態。
もうずっと前から「塾は冬の時代」なんて言われてるからね。
でもね、
全てのピンチはチャンスに変えられる。
たしかに、これからも塾の淘汰は進んでいくだろう。
それって、良い塾と悪い塾が明確に分かれるということ。
良い塾は生き残り、そうじゃない塾は消えてなくなる。
これは、まずもって生徒や保護者にとっては大変ありがたい話であるし、
我々塾人にとっても、本当の意味での真価が問われるということだ。
「高校入試」というごく一部のことだけに焦点を当てるのではなく、
高校受験のさらにその先、
高校生になってから、
大学受験、
そして、さらにその先。
そこまでを見越して子供たちの「学び」をサポートする。
全身全霊、身を粉にして日々子供たちに「学び」を提供し続ける。
「自分たちのため」ではなく、「子どもたちのため」に。
それが他よりも秀でた塾が、これから先は生き残っていく、ということだ。
当然、春日部アカデミーは、
「生き残り組」の方に居続けることは言うまでもない。
そのために、今日も地道にコツコツを継続していく。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!