恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。その23回目。
今回は、今までと比べるとちょっと数が少ないかも。
どうしたんだろう。
たぶんこれは、皆のレベルが上がってきてて、
僕の見る目が自然と厳しくなってきたからなのかもしれない。
これが、こういう「評価」の難しいところだよね。
では、本題に。
皆さんもぜひ挑戦を!
【お題: プライオリティ、好感、珍重 】
父のレストランでは、食材を珍重することにプライオリティを置き、とても良い状態で出すので、お客様から好感を持たれている。(中1)
プライオリティが高い仕事を快く引き受けてくれる彼は会社内で珍重されていて、多くの人に好感を持たれている。(高1)
【お題: 思わせぶり、急転直下、背水の陣 】
思わせぶりな態度で周囲を引きつけていたが、突然の急転直下で状況が一変し、背水の陣を敷くことを余儀なくされた。(中2)
【お題: 千載一遇、構築、閉口 】
信頼関係を構築していない人に『千載一遇の機会だから絶対儲かる』と力説され、閉口した。(中3)
以前の会社では閉口していた人間関係の構築だが、新しく入社した会社で千載一遇の同僚との出会いがあった。(中1)
彼のミスによって千載一遇のチャンスを逃し、計画を再構築することになったため、彼の間抜けさに閉口した。(高1)
千載一遇のチャンスを掴むべく構築した計画はことごとく失敗してしまい、借金に閉口する事態となってしまった。(中3)
【お題: 協調、自画自賛、応酬 】
ヤジの応酬が続く国会では、国際協調をめぐって作られた計画を国会議員達が全肯定していた。全く、自画自賛も甚だしい。(中3)
彼は自画自賛ばかりして、協調性がないため我々で応酬した。(中3)
彼には絵の才能があるが、いつも自画自賛ばかりしている上に文句を言われるとすぐに応酬して攻撃するため、協調性が無いと言われている。(高1)
【お題: 不服、耳打ち、教養 】
不服そうに毎日耳打ちをしているBくんだが、うらでは教養の楽しさを教えようとしている。
(パート2へ続く)