恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。
今回はその22回目。
三語短文もかれこれ9ヶ月弱続いていることになるけど、
やっぱり、やり続けてる子は成長するんだな~ということを
つくづく実感させられる。
「継続」のパワーって、やっぱりすごい。
さて、本題に。
前回は学年を付け忘れてしまったけど、
今回はそこはスーパー注意したので大丈夫。
では、開幕! 皆さんもぜひ挑戦を!
【お題: 動機、努める、手持ちぶさた 】
犯人の動機を聴くことに努めていたらすんなりと話してくれたので、手持ち無沙汰だった。(中1)
【お題: 薄情、均整、疎遠 】
今は疎遠の均整のとれた体をしていて私の憧れだった彼女が、薄情な人だったと知り、少し悲しかった。(中1)
彼女は美人で均整がとれた身体をしているため多くの男性に話しかけられるが、彼女の薄情な性格により彼らとすぐに疎遠になってしまう。(高1)
薄情な性格と厚情な性格で真反対な2人だが均整が保たれていて疎遠になることは無い。(高2)
【お題: おじけづく、しなやか、授ける 】
初心者に、しなやかな剣を授けたら、振り回していて、周りがおじけついた。(中1)
知恵を授けられてダンスがうまくなったBくんは、大会でもしなやかにおどった。その様子を見て、他の参加者はおじけづいていた。(小5)
悪の組織におじけついていたがなぜか攻撃をしなやかに避けられてなぜだと思ったら、先祖から代々続いていた忍者の才能を授かっていた。(中1)
【お題: 空虚、愚の骨頂、趣向 】
かつて趣向を凝らした発明品を転売していた彼女は、今や空虚な目で犯罪グループにこき使われる愚の骨頂と化した。(中3)
私は趣向を凝らして作品を作ったが、彼女に『 愚の骨頂だ』と言われ、心が空虚になった。(中3)
私の友達は、学年の交流会での遊びについて趣向を変えた意見を言ったが、空虚な意見ばかりで愚の骨頂だった。(中1)
【お題: 五里霧中、崩壊、抑圧 】
常に自由を抑圧されてきた人ほど、五里霧中の状態になって精神崩壊するのが早い。(中3)
地震によって崩壊した街で抑圧された生活を送っている人々をどう助ければよいのか五里霧中だ。(高1)
(パート2へ続く)