今日は中3生の今年度最後の模試の解説授業だった。
ただ、「解説」と言っても、この時期に問題一つ一つの解説をしても意味が無い。
それはもう、模範解答についている解説を読めば済むことだ。
それをわざわざ僕がやる意味は無い。
生徒たちにとっても時間の無駄だよね。
だからこの時期に僕にしか出来ないことをやった。
それはたとえば、
捨て問の見極め方だったり、
あと16日間でするべきことだったり。
たとえば数学なんかは、
「ここの問題は確実に捨て問になる」というパターンもあるので、
それを事細かに伝えたり。
あとは、この時期に最もコスパが悪い教科となってしまう「英語」への向き合い方。
これも大事なことだからね。
英語って、ここまで来たらもう「入試で点を取ること」ではなく、
高校の授業や大学入試に目先を変えるべき教科。
そのためにどうすればよいのか、という話。
こういった話を入試直前のこの時期にする塾って、そうそう無いんじゃないかな。
知らんけど。
ただ、「自塾のため」ではなく「生徒のため」だけを考えたら、当然のことなんだけどね。
そして最後は、高校生になってから勉強にどうやって向き合わなくてはいけないか、
そして、大学受験にどうやって向き合わなくてはいけないか、という話。
1ヶ月前にも話した内容だけど、それにさらに肉付けした内容で。
これもみんな食い入るように聞いてくれた。
色々な事情で全員というわけにはいかないけど、
高校入試終了後の3月からも引き続き通おうという意思を表明してくれた子も半分以上。
よしよし、みんな意識が高いね。
良いことだ。
公立高校入試まであと16日。
既に春アカの中3生たちは意識を「高校入学後」にロックオン完了だ。
これでスタートダッシュも間違いなく切れるはず。
高校でも一緒に頑張っていこうぜ、我が自慢の春アカ中3生たちよ!
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!