三語短文秀逸作品発表会の21回目。
こちらのパート2に続き、
ここからはパート3。そう、今回も3部作!
【お題: 平身低頭、場当たり的、欠陥 】
場当たり的に商品を作ったら欠陥商品が多数作られてしまい、社長は平身低頭に謝った。
場当たり的に作られた新商品はあまりに酷い欠陥品だったため、取引先に平身低頭の謝罪をして回る羽目になった。
自分の会社の商品の欠陥によって事故が起きてしまい、場当たり的な対応だが平身低頭謝罪した。
欠陥があった機械を場当たり的に修理したが、失敗したので部長に平身低頭で謝った。
【お題: かねてから、はぐらかす、新天地 】
かねてからの希望していた新天地での生活はどうですか?と聞かれてをして、はぐらかすような返事をしてしまった。
【お題: 杓子定規、旋風、司る 】
急旋回、急上昇する美しい曲芸を披露する曲芸飛行隊を司る伊藤師長は、杓子定規な指導をすることで有名である。
彼女は杓子定規だが、この仕事を司ることで、旋風を巻き起こすだろう。
彼は杓子定規な考え方のため、ICT導入が旋風を巻き起こした時にそれらを受け入れられず、電子機器にまつわる仕事を司ることが出来なかった。
【お題: 薄情、均整、疎遠 】
彼女は均整な体型でとても綺麗だが薄情なため、徐々に周りの人と疎遠となった。
均整のとれた美しい容姿を持つ友人Aは、あまりの薄情者だったため卒業後すぐに疎遠になった。
【お題: 動機、努める、手持ちぶさた 】
サービス向上に努めた動機は、手持ちぶさたな会社をどうにかしようと動いてくれた社長がいたからだ。
今回はここまで。
最近思うのは、
秀逸作品が増えてきたということ。
つまり、それだけみんなのレベルが上がってきてる。
中でもやっぱり、「毎日きちんとコツコツやってる子」は強い。
もうね、「『継続』しか勝たん」の世界なのよ。
三語短文を通して「地道にコツコツ」を身につけた子たちは、
きっとその先の人生でも「地道にコツコツ」を普通に出来るはず。
それって、間違いなく「成功」への最も確実なルートだと思うよ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!