春日部の塾|春日部アカデミー通信

春日部の塾「春日部アカデミー」塾長福地の何でもブログ

【考えさせられる】法政大学で起きた事件から学ぶべきこと

 

 

今日もまた、嫌な事件があったようだ。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

町田市にある法政大学多摩キャンパスで、

 

女子大学生がハンマーを振り回して8人にケガをさせたと。

 

 

最初にこのニュースを見た時に、

 

「え?またこんな変なヤツが現れたのか?」って思ったんだけど、

 

どうやらそういうことでもないらしい。

 

 

 

この女子大生は韓国籍の子。

 

そして、「仲間のグループから無視されて鬱憤が溜まった」とのこと。

 

要は、いじめられてて、その鬱憤が爆発した、ということなのだと思う。

 

 

もちろん、ハンマーで人を傷つけることは良くないけれど、

 

この子の気持ちを想像すると、同情できなくもない。

 

 

 

きっと、言葉も上手く伝わらなかったのだろう。

 

何かを伝えたくても、言葉の力が追いつかない。

 

もしかしたら、そのことをまた馬鹿にされていたのかもしれない。

 

そうなったらもう、高ぶった感情のはけ口など、無いではないか。

 

 

 

繰り返し言うが、ハンマーを使った暴力行為はしてはいけないことだ。

 

しかし、この子をここまで追い詰めてしまった側にも

 

責任は大いにあるのではないか。

 

 

たまに、「いじめは、いじめられた側にも責任がある」なんて声も聞くが、

 

そんなことは断じて無い。

 

いじめは、いじめた側に100%責任があるのだ。

 

 

最初はほんのからかい半分のつもりで相手を弄ったとしても、

 

相手がそれを嫌がっていたら、即刻それはやめるべきだ。

 

 

え? 相手が嫌がってるかどうかって、どうすれば分かるかって?

 

 

そんなの、相手の表情や声のトーンの違いで分かるでしょう。

 

ちょっといつもと違うな、って思ったら、

 

それは嫌がってるっていうサインなのかもしれない。

 

それをちゃんとキャッチしてあげなきゃ。

 

 

でもね、「自分が楽しければいい」っていう思いがある限り、

 

それに気付くのは、たぶん無理だろうね。

 

 

「相手はどう思ってるのかな」っていう視点は、

 

いつも持ってないといけないと思うよ?

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!