「先生!1月に学校のスキー教室があるんですけど、その日の分の三語短文、行く前か返ってきた後にまとめてやってもいいですか?」
と聞いてきた中1の子。
春日部の中学校は毎年3学期に「スキー教室」という名の林間学校的なイベントがある。
林間学校的ということで、当然宿泊もあり。
さすがに、「現地で(宿泊中に)やりな」とは言えなかったので、
「どっちでもいいよ。任せる。」と答えたのだが、
この子から、さらに嬉しい言葉を聞けた。
「どちらにしても、「やらない」という選択肢は無いです。」
おう、素晴らしいじゃないか。
そしてさらに、
「最近、三語短文が楽しくてハマってるんです。毎日やるのが楽しくて♪」
この言葉を聞いた時、僕は心の中で思わずガッツポーズ。
ついに、ついに、この境地まで来てくれた。
実際に、この子の三語短文は、特にここ最近の成長が著しい。
最初の頃は、正直、「日本語力、大丈夫か?」って心配になったのだけど、
今やもう別人だ。
定期的にこのブログにも上げている「秀逸作品発表会」にも
この子の作品が顔を出すようになってきた。
ここまで来てくれたら、あとはもう安心だ。
放っておいても勝手にやるだろし、勝手に上達していくだろう。
この子が感じた「三語短文の楽しさ」は、
この子が毎日、真剣にやり続けてきたからこそ得ることが出来たもの。
真剣にやり続けてきたからこそ見ることが出来た世界。
今年の春日部アカデミーは、
このような生徒がさらに増えていくだろう。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!