昨日の同窓会で感じたこと。
当然のことながら
「みんな年取ったな」とは思ったし、
やれ、「血圧が~」とか「○○値の数値が~」って言ってる人たちの話を聞いて、
「これが例のやつか」なんて思ったりもした。
けど、そんなことよりも強烈に感じたことがあった。
彼らはほとんど、少なくとも昨日僕が話した人たちはほとんど、
どこかの会社や組織に属してる。しかも、その多くがいわゆる「大企業」。
国家公務員をしてる人もいた。
そして、僕らくらいの年齢になると、まあそれなりの役職には就いている。
それに対して、僕は「春日部アカデミー」という小さな個人塾の塾長。
大きな企業に勤めた経験も、ほぼ無いに等しい。
そうするとね、
話がうまくかみ合わないのだ(笑)
でもまあ、それもそうだよなと思う。
住んでる世界が違うのだから、見えてる世界も当然違ってくる。
生きてきた世界が違うのだから、見てきた世界も当然違ってくる。
そのどちらが良いとか悪いとか、優れてるとか劣ってるとか、
そういうことではない。
彼らには彼らなりの人生があり、僕には僕なりの人生があった。
その積み重ねの結果が「今」だ。
それはどちらも誇らしいことである。
ただ、僕は、
鶏口牛後
とまでは言わないが、
組織の一員となって働くよりも、
小さいながらも一国一城の主として働く方が性に合っている。
だから、今のこの環境、春日部アカデミーの塾長として仕事をさせてもらってることに大いに感謝している。
好きな授業を、自分の思う通りに自由にできる。
これ以上の幸せがどこにあろうか。
そんなことを改めて実感することが出来た昨日の同窓会だった。
以上、本日が仕事始めの春日部アカデミーから福地がお届けしました!