三語短文秀逸作品発表会の16回目。
こちらのパート2に続き、
ここからは後半戦のスタートです!
【お題: 談笑、無関心、無作為 】
駅前で無作為に人を選び、アンケートを取る報道陣に遭遇した。私は無関心だったため友達と談笑しているフリをして通り抜けた。
無作為に商品を探していたが、無関心なものばかり出てきたので、あきらめて友達と談笑した。
【お題: 気晴らし、素人、同意 】
気晴らしにゲームをしていたら素人のパーティーに同意もしていないのに参加させられた。ちょっとモヤモヤした。
素人が考えたと思えない、会社でのストレスから解放される気晴らし方法があり、思わず同意してしまった。
【お題: 穏健、優越、飽和 】
穏健な彼は理科の実験で1番に水溶液を飽和させられたので優越感に浸っていた。
【お題: 羅列、感化、免れる 】
文字の羅列を見ていたら眠気に襲われたが、友人に感化され寝落ちを免れた。
意味の分からない言葉が並べられた小説はどういう訳か人々を感化させベストセラーに成り上がった。その結果、無事不適切図書の汚名から免れることが出来た。
【お題: 尺度、直感、価値観 】
私は感想というのは個人の是非の尺度や直感など、あらゆる価値観に大きく影響すると考えているが、またそれも私の独断なのかもしれない。
【お題: 談笑、無関心、無作為 】
談笑していたら、無意識に真顔になっており、友達に嫌な思いをさせてしまった。これは無作為だ。
今回はここまで。
この三語短文は「毎日課題」。
ということは、基本、土日祝日は関係なし。
今日も、1月1日の元日ではあるが、
ちゃんと送ってくれてる子も少なくない。
うむ、良き良き。
こういうところの差が、やがて大きな差になっていくからね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!