春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
全国の凄腕塾長が集うLINEグループで、
たまたま「戦略」の話が話題になったので、
その語源を調べてみた。
よく、「戦術」と「戦略」の違いは? とか言われるよね。
今回はその話は置いといて、
「戦略」の「語源」の話。
「戦術」だったら、簡単に想像できるよね。
「戦うための術(すべ)、つまり方法」ってことだから。
でも、今まで「戦略」の語源を意識して考えたことはなかった。
ということで調べてみたのだけれど、
ストレートに「戦略」の語源について書いてるものは無い。
ならば、ということで、
「略」の字にスポットを当てて調べてみたら、
見えてきた。
さて、いよいよ本題に入る。
「略」には、「奪い取る」という意味があるらしい。
たしかに、「略奪」、「侵略」などという言葉で使われている。
そして、そこから「たくらみ」という意味も生まれてきた。
「策略」とかがその例か。
ちなみに、僕もそうだったが、「略」というと真っ先に思い浮かぶのは、
「省略」や「略する」、つまり、「省く」という意味だと思う。
でもそれも、元々は「奪い取る」から来てるんだね。
「奪い取る」と「省く」。
どちらも、そこに元々あるものを取り去る、という点においては同じことだから。
というわけで、
「戦略」とは、「戦う」と「奪い取る」という、
どちらも同じ意味合いを持つ感じが組み合わさってできた熟語である、
というのが僕の結論だ。
間違ってるかもしれないけど。
ちなみに、Wikipediaで調べてみたら、
戦略(せんりゃく、英: strategy)は、一般的には特定の目的を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・応用科学である。
と書いてあった。
やっぱり僕の結論は違うかな(笑)
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!