春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
こちらのブログにも書いたが、
第7回の北辰テストが返ってきた。
明日以降、各家庭にも個票が届き始めるだろう。
そして、時期を同じくして、
2学期期末テストの結果もほぼ出そろった。
ここに来て、そろそろ本格的に「英語がヤバい」と感じてる子も増えてきてるのではないだろうか。
さて、タイトルにも書いた「英語上達のための近道」だが、
もうこのブログでも何度も書いてきてる通り、
まずは、「英文法の基礎」をしっかり固めることである。
be動詞と一般動詞の基本語順、
be動詞なら → 「~は」 「~です」 「○○」.
一般動詞なら → 「~は」 「~する」 「~を」
これを土台にして、あとは後ろにつながる「ドコデイツ」の説明。
そして、疑問文と否定文の作り方ルール。
このあたりを、考えなくても無意識に出来る状態にまでしておくこと。
と同時に、「言葉でもしっかりと正確に言える状態」にしておくこと。
これが重要だ。
そして、それを「日本語で」理解しておくこと。
僕ら日本人の母国語は、日本語。
日本語を使って、考え、感じ、理解し、コミュニケーションをする。
よく「英語を英語のまま理解」なんて話も聞くが、
日本人である以上、それは無理。
少々言葉は悪いが、目指すだけ無駄だ。
日本人なのだから、日本語で理解する。
英語だって、日本語で理解する。
日本語で正しく理解できていれば、英語だって上達していくのだ。
ということは、そう、
英語を習得する前に、まずは日本語力を高めておくこと。
日本語を正しく読み取り、日本語を正しく使って発信する。
これが出来ていることが、英語上達の一番の要となる。
え?
日本人だから、そんなの、出来るに決まってるって?
いやいや、それがそうでもないのが実態だ。
日々、子供たちと接していると、
「え?」って驚かされることが少なくない。
日本人だから誰だって日本語力が高いとは言えないのが、
残念ながら現実。
だとすると、
うん、英語を上達させるためにまず最初に何が必要か、
自ずと見えてきたよね。
この力を、次年度の春日部アカデミーは徹底的に鍛えていく。
今も試験的に部分導入している、アレを使ってだ。