春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
今や、塾は玉石混交の時代である。
「少子化」と叫ばれていながらも、
全国の学習塾の数は、それはそれは莫大なものだ。
その中には、「大手塾」と呼ばれているものもあれば、
春日部アカデミーのような個人塾もある。
指導タイプも、
集団指導、個人指導、自立学習型、と様々だ。
この少子化の時代にもかかわらず、本当に多くの塾がひしめき合っている。
もちろん、春日部アカデミーも含めて多くの塾が、
日々生徒に真剣に向き合い、家庭とのコミュニケーションもしっかりと取りながら、
生徒の成績を上げたいという一心で邁進していると思うが、
残念ながら、そうでもない塾も存在してるのが事実のようだ。
たとえば、
これは今までに他塾から春日部アカデミーに転塾してくれた複数の方から実際に聞いた話だが、
事実、こういう塾もあるらしい。
・集団授業塾なのに、一部の生徒だけを相手にして他の生徒たちが暇してしまう。
・子供の成績が下がってきたので心配して相談したら、「本人のやる気の問題」の一言で一蹴する。
・生徒たちの学力や知識レベルを全く無視した授業カリキュラム。
・学校の定期テストを全く視野に入れていない授業カリキュラム。
・個別指導塾だが、授業のほとんどを勉強と関係ない雑談に費やす。
・ほとんど使わない教材類を購入させられる。
・季節講習時等の費用の内訳が不明瞭。
・一度払った未消化分の授業料の返金の相談に全く応じない。
僕もこれを聞いた時は本当に驚いた。
と同時に、こんないい加減な、超利己主義なやり方をしてる塾があるのかと思うと、
同じ塾人として情けなくなった。
しかも、これらは全て、誰もが一度は名前を聞いたことがあるであろう「大手塾」での話なのだ。
もちろん、全ての大手塾がこういう杜撰な状態であるわけではないと思う。
しかし、この手の話の常道として、
これは氷山の一角であるという見方も、あながち間違いではないはずだ。
もし仮に、今あなたが通っている塾で一つでも当てはまることがあるのなら、
ちょっと考えた方がいいかもしれないね。
誤解を避けるために言っておくが、
僕は大手塾の悪口を言いたくてこれを書いたわけではない。
学生時代に通う塾は、ともするとその後の人生を変えてしまうこともある。
払うお金だって決して安くはない。
近所のスーパーやコンビニで買い物をするのとはわけが違う。
だからこそ、塾選びは慎重に慎重を重ねてほしいのだ。
大手だからと言って、それが「塾のスタンダード」というわけでもない。
それに、個人塾だって良いところはたくさんある。
僕はそういう塾をたくさん知っている。
塾選びで後悔は絶対にしてほしくない。
僕は心からそう思ってる。