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【学習計画の落とし穴】僕は生徒の学習計画を考えるときに、これは絶対にしない。

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学習計画って、皆さんは立ててますか?

 

 

もし、勉強が思い通りに進まない、とか、

 

やってもやってもなかなか結果に表れない、とか、

 

やることが多すぎてパニック気味だ、

 

という時は、

 

 

学習計画を見直すか

 

 

そもそも立ててない人は

 

学習計画を立ててみると良いかもしれないね。

 

 

 

もし、自分で立てるのが難しかったら、

 

誰かに手伝ってもらってもいい。

 

 

でも、誰でも良いというわけではないよ。

 

手伝ってもらうのなら、

 

正しく、そして実効性の高い計画を立てられる人でなくてはいけない。

 

 

 

現実的な計画である必要もあるね。

 

 

いくら素晴らしい計画でも、それを実際に実行するのが難しかったら

 

それは単なる「絵に描いた餅」になってしまう。

 

 

 

 

僕も、生徒の学習計画を一から作成したり、

 

一度作ったものを修正したりしてる。

 

 

より現実的で、より実効性が高いものになるように、

 

僕の経験と知識を総結集して作り上げる。

 

 

 

その際に一番注意してることは、

 

全てを決めすぎない

 

ということだ。

 

 

何から何まで隅々まで丁寧にレールを敷く、

 

ということはしない。

 

 

あえてしない。

 

 

それをやると、「生徒が自分で考える部分」が無くなってしまう。

 

 

そのレールに乗っかってる最中は、きっと楽だろうし、

 

確実にゴールに到達できるものかもしれないけれど、

 

 

それと同時に、考える力を奪っていってしまう。

 

 

少しずつ、確実に。

 

 

 

そうなると、やがて、「何も考えられない生徒」になってしまう。

 

 

これは大問題だ。

 

 

 

与えられたものはやるけど、自分で考えることができない。

 

 

それが理由で勉強で苦労してきた子、

 

高校に合格したは良いけれど、成績下位から最後まで脱することができなかった子を

 

今まで何人も見てきた。

 

 

 

僕は、春日部アカデミーの生徒たちには、

 

「自分の頭で考え、行動し、望む結果を自分の手でつかみ取れる子」

 

になってほしいと思ってる。

 

心の底からそう思ってる。

 

 

 

だって、そうじゃないと、

 

その子から「生きる力」を奪ってしまうことになるからね。