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【兵庫県知事選から学ぶ】確証の無い情報に踊らされてはいけない

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兵庫県の斎藤知事が再選されたらしい。

 

パワハラで訴えられ、自ら職を辞して再び選挙に立候補した、あの方だ。

 

 

僕は兵庫県民ではないし、

 

こう言っては申し訳ないが、ほとんど興味も無かったので、

 

昨日選挙があったことも昨日初めて知ったくらいだ。

 

 

パワハラ問題で散々叩かれてた時も、

 

「ずいぶん酷い人なんだな」くらいにしか思ってなかった。

 

 

 

だって、実際にその場にいたわけではないし、

 

色んな立場の人が好き勝手に色々言ってる感じだったので、

 

いったい何が事実なんだか、訳が分からなくなってたからね。

 

 

 

今回の再選後も、またネットでは大騒ぎらしい。

 

「らしい」というのは、

 

また、当事者でもない人が好き勝手にワチャワチャ言ってる印象しか無くて、

 

見出しだけ見て記事は全てスルーしてるからだ。

 

 

 

 

さて、ここまで書いてきたが、

 

別に僕は、政治に関することを書きたくてこれを書いているのではない。

 

 

 

事実であるかの確証が無い情報を鵜呑みにして、印象だけで、さも自分が正義であるかのように振る舞うのはどうなのか

 

という問題提起である。

 

 

 

何も政治に限った話ではない。

 

僕らの日常生活においても、これと似たようなことが起きてないだろうか。

 

 

 

「○○がこう言ってたから」

 

「きっと○○だと思うから」

 

 

こんな風に言って、

 

それが本当に事実なのかどうかをろくに確かめず、

 

自分の憶測だけで判断し、行動する。

 

 

 

そんな事をしてるうちに、

 

本当は何が正しいのかも分からなくなってしまい、

 

勘違いや自分の思い込みのままどんどん突き進んでいってしまう。

 

 

 

これは本当に良くないよね。

 

周りの人を誰も幸せにしない。

 

 

 

人の話を何でもかんでも疑ってかかるのも良くないけれど、

 

それが果たして本当に正しいことなのか、

 

もしかしたら間違っているのではないか、という目線は

 

常に持ち合わせてないといけないよね。

 

 

 

きっと、それが正しく出来ない人が、

 

詐欺なんかにコロッと引っ掛かってしまうんだろうな。

 

 

もっとも、詐欺師は頭が超絶キレる人が多いので、

 

常に、「そのさらに上」を狙っていってるんだろうけれど。

 

 

 

なんだか勉強とは全く関係の無いことを書いてしまったけど、

 

こういうことだって大人は子供に教えていかないといけないし、

 

そのためには、まず僕ら大人がしっかりしないといけない。