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何か一つの事を成すためには、失敗はつきもの。
むしろ、失敗しなければ物事は上達しない。
失敗ウェルカム!
失敗上等!
自分の頭で考える。
そして、それに向かって全力で取り組む。
で、失敗する。
「じゃあ、次はどうすればよいのか?」とまた考える。
そうやって、自分の頭を使って色々考えることに価値がある。
考えなければ何も得られない。何も生み出せない。
しかし、周りを見渡すと、
この「失敗」を恐れて、結局何もやらずに終わる、
という子が少なからずいる。
子どもだけじゃなく、大人もそうかな。
そして、子どもに失敗させるのを極度に嫌う親もいる。
「失敗させるのはかわいそう」
そう考えるのもよく分かる。
親としては当然のことなのかもしれない。
でも、そういう子だって必ずどこかで失敗する。
失敗のない人生なんてありえないから。
そんな時、大人たちの尽力で失敗を上手に避けられてきた子供たちは、
失敗に対する対処の方法が分からない。
だから、極端に言えば、
たった一度の失敗でその先に進めなくなってしまう。
だから親たちは、そして僕らのような教育に携わる人間たちは、
子どもにどんどん失敗させなければいけない、と僕は思う。
失敗をさせ、その失敗からの立ち直り方を教えてあげる。
それが、子どもを育てる大人たちの使命じゃなかろうか。
子どもが社会に出る前に、出来るだけ多くの失敗をさせて、
そこから立ち直る経験を出来るだけ多くさせてあげる。
そうやって育っていった子供たちは、
きっと最強だと思うよ?