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三語短文秀逸作品発表会の11回目。
先週は色々な仕事が一気に押し寄せてバタバタだったので、
この発表会をやれずに終わってしまった・・💦
よって、今回は3部作でお届けします。
少し微妙かなと思われる文もあるけれど、
彼らの日頃の頑張りを表彰する意味でノミネート!
では、早速どうぞ。
皆さんもどうぞ挑戦あれ!
【お題: 憎悪、所以、冷酷 】
彼女が憎悪を抱かれている所以は、誰に対しても冷酷だからだ。
【お題: 可視化、奇怪、特異 】
最近流れている奇怪で特異なウワサを可視化した。
奇怪な刑事事件の概要が可視化されたのは、特異な観察眼で知られる警部のおかげあっての事だ。
社内の業務の可視化をすると、仕事ができて特異な存在である彼がどれほど奇怪な働きっぷりをしてるかが分かった。
【お題: 登壇、簡易、演算 】
彼は難しい演算の試験で優秀な成績をおさめ、表彰式で登壇した。ある記者からの質問に問題は簡易だったと答え、記者達が驚いていた。
【お題: 旅券、詮索、温厚 】
初めて旅券を使い、仲の良い友達とオーストラリア旅行へ行った。旅行中、友達の彼氏について詮索し、嫌がられたため、その後の旅が楽しくなくなってしまった。
いつも温厚なじいちゃんは旅券を無くしてしまい必死に詮索していた。
何故か母の財布には、「濃厚ジェラート&ワインツアー」と書かれたツアー付き旅券があった。とても気になったが、下手に温厚な母を怒らせるのも嫌なので、詮索しないでおいた。
上司に旅券をとるために仕事を休むと伝えると、温厚な彼は余計な詮索をせずに許可してくれた。
【お題: 不朽、手腕、高尚 】
高尚で手腕のある画家が描いた不朽の名作を鑑賞した。
彼の手腕によって不朽の名作がさらに高尚なものになった。
不朽の名作で知られるこのドラマは、その手腕を買われて大学に潜入した主人公が、とある教授の高尚な授業に感銘を受けるという世にも珍しいストーリーで人気を集め続けている
(パート2へ続く)