春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
勉強ができるようになって成績を上げるために必要な力。
前半の1つめに続き、
2つめはこれ。
努力を続けられること。
これはもう、成績を上げるためには
他のどんなものよりも勝ることだ。
成績上位をずっと維持し続けてる子たちは、
一人の例外もなく、全員「努力」をしている。
「努力」と言うと、
「ちょっと大変そう」だったり、
「それは分かってるけど、出来ないから苦労してる」みたいな声が聞こえてきそうだけど、
別に特別なことではなく、また、そこまで大変なことではなく、
自分がやるべきこと、やると決めたことを、
集中して真剣に日々やり続けていくだけのこと。
「面倒くさいな」とか、
「今日は疲れてるからやりたくないな」とか、
「今日は忙しかったから明日にしよう」とか、
そんな「弱い自分」との戦いも、きっとほぼ毎日のようにやってくるけど、
そういうものに勝てる力。
それが「努力」の根幹にあるものだ。
そして、その力も最初から備わってるものではなく、
日々、そういう戦いに「勝つ」という経験値を積み上げていくことによって、
少しずつ身についてくるもの。
そしてそれが十分に身についた頃には、
もう「やること」が完全に当たり前になってくる。
弱い自分なんか、フッとひと息で一撃だ。
そういう力を身につけられた子が、
テストでもちゃんと結果を残せるようになってくるし、
もっと重要なことは、
この社会はそういう人間たちにとても優しい。
そういう人間たちが最後に必ず良い思いをするように出来ている。
「うちの子は努力しか取り柄がなくて」と
たまにそう言う保護者の方もいるが、
僕に言わせれば、
それこそが最大の取り柄だ。
勉強だけでなく、その子の人生においてね。