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【北入対策・ミニテスト】涼しい顔して『満点』をもぎ取る子たち

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土曜日にやってる、中3対象の「北入対策講座」。

 

この授業では毎週、漢字と理社の重要語句のミニテストを行っている。

 

 

嬉しいことに、今年は今までと比べて満点通過率が高い。

 

 

 

と言っても、あらかじめ問題と答えを渡して、毎回の範囲も伝え、

 

「これでしっかり勉強しとけ」と前もって伝えてあるものなので、

 

本音の部分では「もっと頑張れ」という思いもあるが、

 

それは今回は深入りしないでおこう。

 

 

 

さて、昨日もしっかりと満点を取った子たち、

 

この子たちの解いてる様子を見て、ちょっと感動すらおぼえたのだが、

 

みんな、涼しい顔をしてスラスラ~と解き進めてる。

 

あたかも、「満点取るのが当たり前~」と言っているかのように。

 

 

けど、涼しい顔をしているが、目は真剣。

 

「あきらめ」の感じも一切ない。

 

 

 

これがこの子たちのすごいところだな、と改めて思った。

 

 

 

この子たちは、このクラスの合格点を満点にしているということもあるのだろうが、

 

それでも、それをきっちりとやれるスゴさを持っている。

 

 

それが当たり前だときっと思ってるに違いないし、

 

自分にはそれが「出来る」と思ってる。

 

 

逆に言えば、「出来ない」と思ってないということ。

 

だから、あきらめずに取り組む。

 

 

 

言うまでもなく、全くのノー勉で満点を取れるようなものではない。

 

しっかりと時間をかけてテストに臨んでいるはずだ。

 

 

でも、最初から「出来ない」ってあきらめず、

 

「出来るまでやる」ことで、満点をしっかりともぎ取る。

 

 

 

うーん、ちょっと話がまとまらなくなってきたな。

 

 

何が言いたいのかというと、

 

 

満点を取れるかどうかというのは、

 

「出来るようになるまでやるか、もしくは、やらないか」だけの違いだ、ということ。

 

 

「出来ない」なんて諦めることはせずに、やるべきことをちゃんとやる。

 

 

また、「少しやれば大丈夫でしょ」なんて自分を過大評価せず、やるべきことをちゃんとやる。

 

 

とにかく、「やるべきことをちゃんとやる」

 

これだけ。

 

これが出来るかどうかだけの違い。

 

 

 

 

こういう子たちがね、

 

将来大人になった時に、

 

「より多くのことを自分の中に正しく取り入れ、それを周囲に与えることが出来る人」になっていくんだよ。

 

 

それってつまり、「世の中から、より必要とされる人」ってことだ。