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僕がいつも、口癖のように言っている「継続こそ力なり」という言葉。
これ、なぜそう言えるかと言うと、
まずは言うまでもなく、
継続し続けることによって知識も経験も技術も高まっていくから、
ということがある。
だがしかし、
実はもう一つあって、
これは知り合いの塾長さんたちも異口同音に言っていることなんだけど、
継続し続けているうちに敵がどんどん脱落していくから、
ということもあるんだ。
たとえて言うなら、
同じコースを何周も何周もするレース。
これを最初は100人で始めたとして、
最初のうちは、ほぼ「どんぐりの背比べ」状態だったとしよう。
中には、元々体力があってちょっと先を行ってる人もいるかもしれない。
それでも徐々に周回を重ねるごとに、一人減り、二人減り、三人減り、
そうやってどんどん周りの敵が勝手に脱落していってくれる。
その間、コツコツと周回を重ねている自分は、やがてコツなんかも覚えて、
どんどん楽に走れるようになっている。
そうしている間も、確実に敵が減っていく。
そしてやがて、気付いた時には、一人勝ちに近い状態になっている。
つまり、楽に勝ててしまう状況が勝手に作られている。
そんな感じだ。
だから、継続せずに途中で辞めてしまうのなんて、究極的に「もったいない」ことなんだ。
勝てる可能性が十分ある試合から自ら手を引いてしまう。
それってあまりにもナンセンスじゃないかい?
継続し続けていれば、勝手に脱落していってくれる敵は少なくない。
なんてありがたいことだろう。
「勝利」が勝手に自分のところに来てくれる。
まさに、「継続こそ力なり」なのさ。