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【福地のつぶやき】「できない」の一言で終わらせるなんて、もったいない

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「言葉」には強い力がある。

 

「言霊」なんて言葉もあるように、言葉にして発することによってそれがよりリアルなものになる。

 

 

 

たとえば、「できない」という言葉。

 

 

誰かに何かを言われたり、または何かを頼まれたりした時に、

 

真っ先に「出来ません」と言ってしまうこと、ないだろうか。

 

 

もっとも、100人いたら100人が口をそろえて「それは出来ないよね」ということだったら、

 

別に何の問題も無いだろう。

 

たとえば、「明日までに100冊の本を読んでその内容をレポートにまとめろ」、とかね(笑)

 

 

しかし、そうではないとしたら、

 

やる前から「出来ません」の一言で終わらせてしまうのは、ちょっともったいない。

 

もっと言うと、それはするべきではない。

 

 

特に、あなたを指導する立場の人、たとえば、先生や師匠や先輩や上司などが「○○しなさい」と言った時は、

 

「あなたにはそれが出来る。ちょっと大変かもしれないけど、頑張って出来ないことではない」

 

と思ってる。

 

そして、それをやることを通して、あなたに成長してほしいと願ってる。

 

 

だから、最初から「出来ない」という思い込み、自分への呪縛をかけてしまう前に、

 

まずは一歩踏み出して、やってみた方がいい。

 

 

 

他にも、たとえばあなたが何か大きなことに挑戦しようとしてるとき、

 

目の前に立ちはだかったものがちょっと大変そうだからと言って、

 

「出来ない」の一言で終わりにしてしまうのは、

 

試合が始まる前から自ら負けを認めてしまうのと同じだ。

 

 

 

本当に出来ないかどうかは、実際にそれを自分でやってみて、

 

最初は大変だと思うけどそれを乗り越えるために一生懸命努力して、

 

「自分にはこれ以上無理」というところまで頑張ってみた後に決めればいい。

 

 

そうすれば、もし仮に最後まで到達することは出来なかったとしても、

 

その努力の過程で身につくことや学べることは、決して少なくない。

 

やってみて初めて見えてくる世界もきっとあるし。

 

 

 

何もしないで「ゼロ」のまま終わるのと、

 

一歩でも踏み出して「ゼロを1にする」のとでは、

 

天と地ほどの差があるよ。

 

 

だから、「出来ない」という言葉で何もやらずに終わりにしてしまうのは、

 

本当にもったいないことだ。

 

 

 

さて、この「出来ない」という言葉をむやみに使うべきではない場面が、もう一つある。

 

それはまた次のブログで。

 

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