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授業をしているとよく分かる。
「この子は目が生き生きとしてるな」とか、
逆に「今日はこの子、なんだか目が死んでるな」ということが。
個別指導は目の前に生徒がいるから当然だけど、
集団形式の授業の時も、全員の表情を逐一確認しながら授業を進めてるから、
手に取るようによく分かる。
言うまでもなく、目が生き生きとしている子の方が、授業中の反応は良い。
その子自身にとっても、その授業から学ぶことは多いはずだ。
目が生き生きとしてるということは、
脳みそをしっかりと使って考えながらこちらの話を聞いてる、ということだからだ。
だから、「ちょっと目が死んでるな」と感じた子に対しては、
まずはこちらを、僕の方を向くように促す。
相手の顔を見ながら聞くだけでもかなり違うのだ。
こうして、全員の目を生き生きと、
まではならないことも正直あるけど、
目が死んだまま授業を受けてる子はいなくなる。
せっかく授業を受けているのだから、
何も考えず、脳みそを回転させず、ただそこに参加してるだけ、
ではもったいなさすぎる。
僕の授業でそんなことはあってはならない。
だから、最初だけ少し手を差し伸べる。
これも、まだちゃんとした勉強の経験が浅い子たちを上に引き上げていくためには、
大切なことだ。