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【今回も力作ぞろい】三語短文発表会。この中から将来プロのライターが生まれるかも?

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三語短文秀逸作品発表会の3回目。今回も力作ぞろい。

 

「プロのライター」はさすがに言い過ぎかもしれないけれど、

 

たまにネットの記事などを見ていると、「本当にプロの人が書いてるのか?」と疑ってしまうほど分かりづらい文章に出くわすこともある。

 

それに比べれば、今回発表する作品の方がはるかに良い。

 

 

では早速どうぞ。

 

 

 

1.高くそびえるスカイツリーの前をハトが羽ばたき、横切った。 (お題:そびえる、羽ばたく、横切る)

 

2.今年の新人は、なんでも社長の息子だということで鳴り物入りで入社したが、「成功のビジョンは見えてるんで」という初日の挨拶が破綻するかの如く、営業成績最下位を叩き出した。 (お題:破綻、鳴り物入り、ビジョン)

 

3.政治家の裏金問題の責任の追及の矛先が政党にも向かうことはイデオロギーからみたら必然である。 (お題:イデオロギー、矛先、追及)

 

 

4.ある栄養ドリンクが大量に仕入れられ、鳴り物入りで宣伝されたが全く売れなかったため、店の経営が破綻するビジョンが見える。 (お題:破綻、鳴り物入り、ビジョン)

 

 

5.ある政党のイデオロギーに議論の矛先を向け、不祥事が起きた原因を追求する。 (お題:イデオロギー、矛先、追及)

 

 

6.自分たちの劇が批評家に猿芝居だと言われたのが悔しかったので司会者にリベンジを懇願した。 (お題:批評、懇願、猿芝居)

 

 

7.手軽に衣食住ができる生活を具体的に説明するレポートの課題が出された。 (お題:衣食住、手軽、具体的)

 

 

 

言葉は使うことによって正しく身につけることができる。

 

ただ意味を覚えるだけでなく、他者との「言葉のキャッチボール」もとても重要なこと。

 

だから、一番身近な「他者」である家族と、他愛もないバカ話からちょっと深い内容まで、

 

色々なことを話題にしながら「言葉のキャッチボール」をしてほしいと思う。

 

 

それが、子供たちが賢くなるための最も確実な方法なのだから。