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【R06・9月度北辰テスト】福地的、問題の分析と講評<理科>

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先日の日曜日(9/1)に行われた今年度第4回目の北辰テスト。

 

お次は理科です。

 

 

 

【大問1】

 

小問集合。とは言いつつも、単なる一問一答もあれば、考えさせる問題もある。

 

まさに緩急織り交ぜって感じだ。とても良く練られてる問題。

 

ただ、必要な知識はどれも教科書の太字レベル。

 

成績上位者はここで落とすわけにはいかないね。

 

 

【大問2】

 

中1の地学分野から「岩石」の問題。

 

やっぱり、「リカちゃん焦ってゲタ履いた」と「席A超ラッキー、奇跡の観覧席」は覚えておくべきだね。

 

問4の記述問題は、ちゃんと理解できていれば悩まず解けるけど、表面的な理解だけだと解けない。

 

本当によく出来た問題だ。

 

 

【大問3】

 

植物の光合成と呼吸の問題。これも中1の内容。

 

問題はどれもオーソドックスなものばかり。

 

問2と問4の記述問題は、どちらも鉄板問題だね。しっかり勉強していれば、ほとんど考えなくても解ける。

 

 

【大問4】

 

物質の酸化の問題。これは中2の範囲。

 

最後の問5だけが難問と言える問題だけど(解き方が分かっても答えを出すのに時間がかかる💦)、

 

他は基礎レベル。

 

問3の記述問題の解答は、鉄板だよ。

 

 

【大問5】

 

物理分野の「力のはたらき」。これも中1の範囲。

 

つまり今回の理科はほとんどが中1の範囲からの出題だったということ。

 

難易度は、ちょっと難しめ。「考えさせる問題」が大半を占めてたからね。

 

だからこそ、基礎レベルの問題(問1や問3)では絶対に落とせない。

 

 

総じて言えるのは、

 

今回の理科もなかなかの良問ぞろいだったということ。

 

極端に簡単な問題も無いし、極端に難しい問題も無い。

 

 

そして、表面的な理解だけでは解けない問題も多い。

 

日頃から「なぜ、それが、そうなるのか?」ということをちゃんと意識して理解しながら勉強をしていかないといけないね。

 

ま、そもそも勉強ってそういうものなのだけれども。