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【お子さん、笑ってますか?】2つのタイプの「笑わない子」

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授業中やその前後の時間に自分と話していても、笑ってくれない生徒がいる。

 

もちろんお笑い芸人ではないので、「それがどうした?」って話でもあるんだけど、

 

やっぱり、ちょっと冗談っぽいことを言ったら、「クスッ」でもいいので笑ってほしい。

 

 

どーしようもない寒いギャグはスルーでも別にいいけど、

 

それでも、失笑でもしてくれた方が救われるかも(笑)

 

 

 

 

実は最近、この「笑わない子」に2パターンあることに気が付いた。

 

こっちが絶望的にくだらないことを言ってスベリまくってしまった場合は置いといて、

 

まあまあ、そこそこ面白いことを言っても、全然笑わない子。

 

周りの子たちは笑っているのに、笑わない子。

 

 

そういう子は、まずこのパターン。

 

 

緊張してる。もしくは、塾長の前で笑うなんて、と思ってる

(または、塾長の圧に怯えてる💦)

 

 

このタイプの子は、時間が経って打ち解けてくれば大丈夫。

 

そのうち笑ってくれるようになる。

 

 

そして、もう1つはこのパターン。

(実は、こちらはちょっと重症)

 

 

こちらの話の意味が理解できてない

 

 

つまり、「何が面白いのか、以前に、言ってること自体が分からない」というパターン。

 

別にこちらが超絶高度なことを言ってるわけでもないのに、

 

言ってることの意味が分からないんだよね。

 

だから、「笑う」以前に表情が全く変わらない。

 

たぶん、脳みそも停止しちゃっているので、まるで能面みたいな表情になってる。

 

 

 

こういう子って、おそらく、人との会話の時間が圧倒的に少ないんだろうな、と思う。

 

特に、「家族との会話」がね。

 

 

「会話」というのは、まず相手の話が理解できてないと始まらない。

 

そのためには、脳みそ君にもしっかりと働いてもらわないといけない。

 

もし相手の言ってることの意味が分からなかったら、

 

「それってどういうこと?」って質問する。

 

それだって、脳みそ君が指令を出して初めてできること。

 

 

でも、会話の経験が少ないと、そういう指令も出せない脳みそ君になってしまうんだよね。

 

 

だから、「会話」は大事。

 

といっても、四六時中やれ、って話じゃないよ?

 

世の中には人と話すより一人でじっと考える方が好きな人もいるからね。

(実際、自分もそのタイプ)

 

そういう人に会話を強制し過ぎるのは良くない。

 

 

でも、一日少しの時間で良いから、「脳みそ君を使った会話」をするのは大事なこと。

 

じゃないと、脳みそ君は怠けることを覚えてしまって、そのうち退化してしまう。

 

 

スマホやゲームばっかりに没頭してると、そうなっちゃうからね。

 

 

 

おっと、最後はなんだか、「笑わない子」という話から大きく逸れてしまった。

 

このテーマについては、話せることはたくさんあるから、

 

今後もちょいちょい上げていこう。