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【春アカが考える】「高校受験はゴールではない」の真意

「高校受験はゴールではなく通過点」って、

 

受験生の親御さんなら何度も聞いたことがある言葉だと思う。

 

 

でも、やっぱり目の前にある高校受験の事がどうしても心配だから、

 

そんなこと言われても困る!って、なりません?

 

 

 

なりますよね?

 

 

 

いいんですよ、それで。

 

 

保護者の方はお子さんの高校受験のことに100%気持ちを注いであげてください。

 

ただ一つ、「これがゴールではないんだ」ということだけを覚えておいてくれれば、

 

それで大丈夫です。

 

あとは私たちにお任せを。

 

 

 

 

ところで、実際のところ、高校受験を「ゴールではなく通過点」として、

 

その先、つまり高校入学後も勉強に困らないようにするために、必要なことは何か。

 

 

それは、

 

「自分で勉強を進めていける力」。つまり、「自学出来る力」だ。

 

 

高校生にとって、

 

いや、もっと正確に言うと、大学受験にとって、必要な勉強の量は、途方もなく多い。

 

それを全て誰かに教えてもらおうとしても、まず無理。時間が足りない。

 

自分の力で勉強を進めていくことが、どうしても必要になってくる。

 

 

そして、この「自学力」はすぐに身につくものではない。

 

だから、高校入試に向けた受験勉強の段階から、少しずつ鍛えていかなくてはいけない。

 

それを考えず、ただ「高校に合格すること」だけを考えて、

 

つまり、知らない間に「高校受験がゴール」の勉強を積み上げていってしまうと、

 

高校に入学した後に、本当に、実に大変な状態になってしまう。

 

 

 

そういう意味で、

 

「高校受験はゴールではなく単なる通過点」という意識を

 

中学生のうちからしっかりと持って勉強に取り組まないといけないんだ。

 

 

 

さて、はたして、

 

ここまで考えて「高校受験はゴールではない」と伝えてる塾は、

 

どれだけあるだろうか。