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【生徒からの逆宿題】職業インタビュー、「働くとは?」

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先日、ある中1の子から宿題をもらったんです。

 

「職業インタビュー」みたいなものなのかな。

 

多分、身近で働いてる人に自分で考えた5つの質問をしてみよう、的なものを学校の宿題で出されたんだと思う。

 

 

2人の子から、それぞれ違う(といってもだいたい似たような)質問をされたんだけど、

 

自分答えたのはこんな感じ。そのままのコピペでここに公開します。

 

 

 

(1人目からの質問)

 

質問1 先生のお仕事には資格は必要ですか?

 

資格は必要ありません。国の決まりとしてそうなってます。つまり、学校の先生は「教員免許」という資格を持ってないとなれないけど、塾の仕事はそういう資格は全く不要ということ。だから、やろうと思えば誰でもなれる。長くやれるかどうかは別だけどね。

 

 

質問2 先生のお仕事にやりがいはありますか?

 

めちゃくちゃあります。まず、「自分がやりたいことが思い切りやれてる」ということ自体にやりがいがある。あとは、自分が一生懸命やったことに生徒たちがちゃんと応えてくれて少しずつ良い変化を見せてくれることや、保護者の皆さんに「ありがとうございます」って言われることで、自分が「自分に出来ること」で人の役に立ててるな、と思えること。これが、やりがいにつながってるね。

 

 

質問3 先生仕事はやりたくてやっていますか?

 

もちろん、やりたくてやっています。自分にはこの仕事しか出来ないって思ってるし、2の答えとも重なるけど、自分が出来ることで人の役に立ててると思えるからね。ただ、「やりたいことを仕事にする」というのは覚悟も必要。仕事としてやる以上、そこには必ず「責任」が生まれるし、その責任から逃げることは絶対にできないから。楽なことばかりではないけど、それでも「やりたい。自分にはこれしかない。」という気持ちが大きく勝ってる感じだね。

 

 

質問4 先生のお仕事は、1日何時間働いていますか?

 

平均すると「11時間」くらいかな。

 

 

質問5 先生のお仕事はどんな人に向いていますか?

 

「勉強って、誰にでもできて、こんなに簡単で面白いんだよ」ってことを多くの人に伝えたい、って強く思ってる人に向いてると思う。ちなみに、お金儲けをしたい人には向いてない(笑)

 

 

 

(2人目からの質問)

 

質問1 今の仕事とその仕事を選んだ理由を教えてください。

 

塾の講師。および、塾の経営者。

大学1年生の夏、当時妹が通ってた塾に声をかけられ、そこで塾の仕事の楽しさを知る。

大学卒業後もそのままその塾に就職。

その後、「いつかは自分の塾を開きたい」と思うようになり、2011年の春に春日部アカデミーを開校。

 

 

質問2 どういう時にやりがいを感じますか?

 

・生徒の変化が見られた時

・「分かるようになってきた」と言ってもらえた時

・生徒や保護者の方から感謝された時

・頼りにしてもらってるなと感じられた時

 

 

質問3 いつから仕事を始めましたか?

 

質問1の答えとかぶるけど、大学1年生の夏から。

 

 

質問4 仕事をしていて大変だと思ったことはありますか?

 

はい、あります。と言うか、毎日、何かしらのことで大変だなと思ってます。

けど、それも含めて「仕事」なので。

 

 

質問5 先生にとって「働く」とはなんですか?どうして働いているのですか?

 

「働く」とは、人が人として生きていくために必要なこと。

どうして働いているか。それは、自分が出来ることで周りの役に立ちたいから。

 

 

 

以上、こんな感じ。

 

これが、彼らの将来の職業観や人生そのものに少しでも良い影響を与えられたら本望だ。