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【結局自分の首を絞める】「書かない子」が多すぎる件

 

数学の図形や関数の問題で、問題文で与えられてる情報を書き込まない。

 

 

数学で、暗算で解くなんて絶対無理な計算なのに、途中式を書かない。

 

 

英語で、be動詞や一般動詞の文を習ってまだ日が浅く、疑問文や否定文に変える練習をしてる時に、動詞の印をつけない。

 

 

英語で、ライティングの問題をやっている時に、日本語を書かない。

 

 

 

こういう子たちに限って、

 

問題を前にして長時間のフリーズ状態が続く。そして、ほぼ確実に間違える。

 

 

 

あのね?

 

手を使って書きなよ。

 

そこを面倒くさがるから、フリーズした後に間違えるのよ。

 

それってもう、「目も当てられないほど最悪」でしょ。

 

 

 

人間の脳ミソは、一度に大量の情報を脳内だけで処理することはあまり得意ではない。

 

だから、手を使って書いて、「目で見える状態」にしてあげる。

 

そうすると、あなたの脳ミソは負担が減って、「思考すること」により集中できるようになる。

 

つまり、問題を解くのが楽になって、正解を出せる確率もグンと上がる。

 

 

 

だから、書くクセを普段の勉強の時からつけておこう。

 

 

最初は面倒くさいって思うかもしれないけど、

 

だからと言ってそれを怠ると、

 

あとでもっと面倒くさくなるからね。

 

 

書くのを怠って「解けないー、分からないー、無理―」ってなるのは、

 

ある意味、人間として当然のことで、

 

決してアナタが勉強ができないからじゃないからね。

 

そこは勘違いしない方がいいよ?