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【いろいろ見えてきた】第1回・北辰模試解説授業

 

北辰模試1回目の解説授業が終わった。

 

 

ただ実際、「解説授業」という名前は冠しているが、

 

問題の解説はほとんどしない。

 

長々と解説をしたところで、一度で消化できる量じゃないからね。

 

そんなことをしても、お互いにとって苦痛な時間になってしまうだけだ。

 

 

 

だから授業では、問題の解き方よりももっと大切なことを話していく。

 

 

時間配分のこと、

 

限られた時間の中で最大の成果を出すために必要なこと、

 

難問や捨て問をかぎ分ける嗅覚の磨き方、

 

などなど。

 

 

そして、こういった話を、1回だけで彼らの頭と体に全てを染み込ませるのは無理なので、

 

これから何度もしていくことになる。

 

北辰模試解説も今年度あと4回あるし、24時間耐久レースもあるし。

 

 

それ以外にも、話す機会は山ほどある。

 

それらを駆使して、テストで点を取るために必要なことを全て

 

彼らの頭と体に染み込ませ、馴染ませていく。

 

 

 

あとね、一つ思ったことがある。

 

話を聞くときの態度、姿勢が、生徒によって実に様々だ。

 

今日はそれを観察させてもらうにとどめたけど、

 

いろいろ、いろいろ、い~ろい~ろ、分かってきたよ~。

 

 

普段、個別指導が中心だと、こういう指導をなかなかしてあげられないんだけれど、

 

大丈夫、これからちゃんと指導していくからね。

 

 

「話の聴き方」をちゃんと正しく指導していく時期が、

 

今年もようやくやってまいりました。