ドラマから学ぶことは多いと以前のブログにも書いたが、
昨日見たドラマにも心の突き刺さる名言があった。
フジテレビの「ブルーモーメント」。
この中で、舘ひろし演じる園部大臣が言った言葉。
迷ったときには困難な道を選ぶ。
この言葉、深いよね。
誰だって苦労はしたくない。楽をしたい。
けれど、迷ったときに自ら進んで楽な道を選択するのは、
ともすると「逃げ」になる。
そして、いつもそういう道ばかりを選んでいると、
いつのまにか「逃げ癖」がついてしまう。
そんな人生なんて、きっと楽しくもなんともないよね。
だから、あえて自ら困難な道を選び、
そこでたくさん揉まれながら苦労をたくさんして、
失敗もして嫌な思いやツラい思いもいっぱいしながら、
それを乗り越えていくことで「生きる力」を身につけていく。
その方がきっと、人生100倍楽しいんじゃないかな。
楽な方に逃げてばかりだと、結局何も得ることができないからね。
もちろん、困難な道を選んだところで、その先何が待ち受けてるかなんて誰にも分らないし、
うまく乗り越えられる保証もどこにもない。
でも、そこでもがきながら前に進んでいくことで、
きっと「自分にとって大事な何か」を手に入れることが出来るんじゃないかと思う。
これは勉強にも同じことが言えるよね。
楽な道に逃げてばかりでは、何も得ることが出来ない。
勉強は短期間でどうにかなるものではないからね。
けど逆に、時間をかければ誰でも等しく力を付けることができる。
困難な道を選んだリターンは確実に手に入れられるということだ。
どっちの道を選ぶかは人それぞれ自由だけど、
目先の「楽さ」を優先して、楽な道を進むか、
困難の先にある「自分にとって大事な何か」を得るために、あえて困難な道を進むか。
自分は迷わず後者を選びたいと思う。
きっとその方が、結果的に人生を楽しめるはずだ。