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【「時間」が必要な理由】時間をかけて練習して、初めて「成果」につながる

 

タイトル:【「時間」が必要な理由】時間をかけて練習して、初めて「成果」につながる

 

 

高校生までの勉強は、「理解」の次に「習得」のプロセスが絶対に必要だ。

 

つまり、「そうか!わかった!」で終わりにしてしまうのではなく、

 

それを練習によって頭と体に馴染ませていかないといけない。

 

そこを怠ると、テストで点数を取るのはなかなか難しい。

 

 

 

テストは、限られた時間内に多くの問題を解いていかなくてはいけないから、

 

問題を見て、そこで一から解き方を考える、というのを全ての問題でやると、

 

絶対に時間が足りなくなるんだ。

 

 

だから、問題を見た時に「あ、これは一度解いたことがあるあの問題と同じパターンだ」というのを、

 

1つでも多くしておく必要がある。

 

 

それを、練習によって身につけていく。

 

言い換えれば、実戦の経験値を高める、ということね。

 

 

 

また、そういう応用的な問題ではなく、

 

一問一答的な問題や簡単な基礎計算の問題。

 

そういう問題は、その場でパッと正解が出せる状態にしておかなくてはいけない。

 

問題を見て、「これ、何だっけ?」ってその場で思い出そうとしても、

 

場の雰囲気や、時間に追われてるという焦りで、

 

時間をかけて思い出そうとしたところで正解が出てくる可能性は、正直、低い。

 

 

だから、日頃からしっかりと練習をして、知識を頭と体に馴染ませておかないといけない。

 

日々の練習を通して、いつでもパッと知識が出せる状態に、脳をリフレッシュさせておくんだ。

 

 

 

そういう努力を日々積み重ねていくことで初めて、

 

その努力が自分に返ってくる。

 

テスト前の数日間だけやってもダメだよ。

 

人の脳はそこまで器用じゃないから、

 

普段から「勉強慣れ」をさせておかなくてはいけない。

 

 

 

そして、そのためには、やはりどうしても「時間」が必要になる。

 

だから、日々の勉強は必要なんだ。

 

日々の勉強は、そのほとんどを、「習得」のための練習、訓練にあてることになる。

 

 

 

そう考えると、やはりどうしても、1日1時間は最低でも必要で、

 

その時間を捻出するのは、他でもない、自分のため。

 

もちろん、受験を1年以内に控えてる人は、もっと多くの時間が必要だけど、

 

そうじゃない人も、1日に最低1時間。

 

もっと多いことに越したことはないけれど、1時間ならそんなに無理をしなくても作れるはず。

 

 

 

そうは言っても、今まで勉強時間が限りなくゼロに近かった人に、

 

いきなり「明日から1時間」と言っても、きっと長続きしないよね。

 

だから、最初は15分や30分でもいいけれど、それを徐々に増やしていって、

 

「毎日最低1時間」を当たり前にしていこう。

 

 

大丈夫、諦めなければ絶対に可能だ。

 

春日部アカデミーの中学生や高校生も、ちゃんと出来るようになってきてる。

 

時に、塾長の強烈な「圧」に耐えながらね(笑)

 

まだ成長途中の子もいるけれど、その子たちも時間をかけて、そう出来るように育てていく。

 

 

 

ただ時間をかければいいという問題でもないけれど、

 

反面、勉強の成果を出すためには「時間」も重要な要素であることも、

 

紛れもない事実だ。