【まずは「大人」が】「勉強しろ」という前に

 

昨日のブログに、「今の指導要領は教える側の真価が問われる」って書いたけど、

 

これは技量以外にもう一つ、「教える内容をどう捉えて伝えるか」というのもあると思うんだ。

 

 

それってどういうことかというと、

 

「これは難しいよ」ってことを前面に押し出すべきではない、ということ。

 

 

せめて、

「最初はちょっと難しく感じるかもしれないけど、今までやってきたことを元にすればできるよ」

くらいにしておかないといけない。

 

最初から「難しい」って言われちゃうと、確実に子供たちはその時点で意欲が失せる。

 

「これ、全然美味しくなくて不味いけど、食べな」って言われたら、誰だって食べたくないもんね。

 

それと一緒。

 

 

 

というか、実際のところは、

 

ちょっと量が増えたり複雑になったりしただけで、難しくなってるわけではないんだけどね。

 

教える側が、それを正しく理解してるかどうかは、きわめて重要なことだ。

 

いかに、基礎基本を頭と体に馴染ませることが重要かってことをね。

 

 

 

で、ちょっと話を広げてみるけど、

 

親をはじめとした大人たちが子供に「勉強しなさい」っていう時、

 

はたしてその大人自身は、勉強に対してどう思ってるだろうか。

 

「難しいよ。面倒くさいよ。でも、やらなきゃダメだよ。」って、思ってないだろうか。

 

 

たとえダイレクトには言葉に出していなくても、

そういう気持ちが根底にあると、無意識のうちに言葉の節々にそれが出てきてしまう。

 

特に子供って、そういうものには敏感だからね。

 

 

 

たまに聞く話だけど、

 

「自分は勉強ができなくて苦労した。その苦労を子供には味わせたくないから、子供には勉強を頑張ってほしい」という親たち。

 

それって、ちょっと厳しく聞こえるかもしれないけど、

 

自分のことを棚に上げて子供に無理強いしてませんか?

 

と、いつも思う。

 

そして、「別に勉強じゃなくても、何かを努力して頑張ると、こんな良いことがあるよ。」ということを、親自身が体を張って子供に見せてあげましょうよ。

 

と、いつも思う。

 

一番身近な大人である「親」が、何かに一生懸命取り組んで努力してる姿をいつも目の当たりにしていれば、

その子はきっと「努力」の大切さや素晴らしさを身をもって知り、

口うるさく言わなくても「努力するのが当たり前」って、きっとなる。

 

 

だから、

 

ちょっと話がそれてしまったけど、

 

口で何かを強いるよりも、自分が体を張って見せた方が何倍も効果がある。

 

そして、勉強だって続けていけば絶対に楽しくなっていく。

 

ということを、我々大人たちはいつも肝に銘じておかないといけないんだ。