こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。
久々のブログになります。
夏期講習中は毎日ほぼ一日授業でブログを書く時間が取れなかったのですが、
また週1回ペースで書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
さて、先日マネージャーの川口から以下の言葉を教えてもらいました。
「子どもが信じるもの」
子どもに「勉強しなさい」と言うなら、あなたも勉強しなさい。
子どもに我慢を求めるなら、あなたも我慢しなさい。
子どもに何かを求めるなら、あなたも応じなさい。
子どもが信じるのは、言葉ではなく行動だけ。
これを読んだとき、思わず普段の自分の行動を振り返りました。
仕事柄、子どもたちには日々「勉強しなさい」と言っています。
自分ではそのつもりは無くても、結果として我慢を求めていることもあるでしょう。
「指導」の名のもとに子どもたちに求めていることも多いです。
仕事なのでそれが当たり前、そうすることが自分の責務だと思ってやっていますが、
果たして自分は、それだけのことを普段からやっているだろうか。
子どもたちから信じてもらえる行動ができているだろうか。
自分の中では、普段から気を付けているつもりですが、
きっとまだ足りない部分もあると思います。
また、普段は出来ていても、たとえば疲れているときなど、
言うだけ言って自分では何も出来ていない、ということもきっとあると思います。
完璧な人間はいないので、常にこれらのことが完全に出来ている人はいないと思いますが、
大事なことは、いつもこれらの事を忘れずに心の中に持ち続け、
事あるごとに自分に問いかけること、
そして、出来ていなかったとしたらそれを謙虚に受け止めて、行動を改めることなのだろうと思います。
また、上の言葉は「子どもに~」となっていますが、
これはもっと広く当てはまるのではないかと思います。
親が子どもに、先生が生徒に、という話にとどまらず、
上司が部下に、先輩が後輩に、という場面にも当てはまると思います。
考えてみればこれは当然のことで、指導「される」側の立場になった時、
指導している側の人間がそれをちゃんと出来ていなければ、
「あなたはそれが出来ているんですか?出来ていない人に言われたくありません」
ってなりますよね。
「自分も出来てないけど、大切なことだと思うから、一緒に頑張ろう」
と言われるなら、まだ分かりますが。
私にも、まだまだ出来ていないことがたくさんあるので、
ただ口だけで「あれしなさい。これしなさい。」と言うのではなく、
自分の行動を常に振り返りながら、生徒や講師たちに接していこうと思います。
大切な言葉を教えてくれたマネージャーに感謝です。
2ヶ月ほどお休みしていたこのコーナーですが、今回からまた復活させていただきます。
今回紹介するフレーズは、これです。
Don’t worry. It’s going to be done before you know it.
(心配するな。それはあっという間に終わっちゃうよ。)
今回紹介するのは「あっという間に」という表現です。英語で言うと「before you know it」。直訳すると「あなたがそれを知る前に」となります。知る前に終わってしまう、つまり「あっという間に」というわけですね。たとえば、注射を怖がっている友達がいたら、この言葉を投げかけて安心させてあげましょう
それでは、次回もお楽しみに。