部活と勉強の両立について考える

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

今日は暖かいですね。暑いくらいです。

季節はもう春なんだなということを実感させられます。

こうして暖かくなってくると、

冬の間は少し控えめだった部活動も徐々に盛んになってきます。

(コロナの影響で制限される可能性もありますが。)

 

部活の活動が盛んになってくると表面化してくる問題が「部活と勉強の両立」です。

皆さんの中でも頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。

今回はこの問題の解決法について書いていきたいと思います。

 

 

両立というのは、「同時に2つのことを行うこと」ではありません。

たとえば、全力で走りながら同時にご飯を食べることはできません。

これは少し極端な例ですが、同時進行で別の2つのことを行うのは多くの人にとって困難です。

 

従って、一度に部活と勉強の両方を一生懸命やろうとするのではなく、

「この時期は部活、この時期は勉強」というように、

いつ何を一生懸命やるのかを決めてその通りに行動するのです。

そうすれば両立がうまく出来るようになります。

 

しかし、だからと言って勉強を全くしない日が何日も続くのはよくありません。

そこでお勧めなのは、毎日やる勉強のメニューを決めて、

それを短い時間で集中してやることです。

大事なことは、一日少しでもいいので「毎日やること」です。

そして、ダラダラとやらないことです。勉強はダラダラやると疲れるだけです。

疲れているときほど、集中してサクッと終わらせることがポイントです。

 

集中して短時間でその日のメニューを終わらせられたら、

その分早く寝たり、ゲームをしたり、テレビやYouTubeを見たりして、

自分にご褒美をしてあげましょう。

 

 

今回の記事が、部活と勉強の両立のために少しでお役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

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今回の表現は、記事のテーマにちなんだものです。

 

It is important to balance both club activities and studying.

(部活と勉強を両立させるのは大切なことだ。)

 

「両立する」は英語で、balanceと言います。「バランス」という意味の名詞としても使われる言葉です。

つまり、「両立する=バランスを取る」ということですね。

これを、It is ○○ to ~.(~することは○○だ。)という中3で習う構文に当てはめたのが上の表現です。この構文も使い勝手がよくて便利な表現です。

それでは、次回もお楽しみに!