24時間耐久レース(は終わったけど)速報⑩

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

24時間耐久レースも昨日無事に修了式を終え、今日からまた通常の夏期講習の再開です。

 

まずは、今回の24時間耐久レースに参加してくれた生徒たちと保護者の皆さまに、

心からの感謝をお伝えしたいと思います。

どうもありがとうございました。

 

そして、多忙な中でたくさんの協力をしてくれたOB講師たち、

普段の授業もある中で準備を入念に行って授業に入ってくれた現役講師たち、

常に生徒や講師、教室全体のことに気を配り、皆が気持ちよく3日間を過ごせるために陰でしっかりと支えてくれた川口マネージャー。

本当にどうもありがとうございました。

 

 

24時間耐久レースは開校以来ずっと、夏のこの時期と冬の年末の時期に行ってる、春日部アカデミーの名物イベントです。

毎回のように講師の布陣やカリキュラムを頭を悩ませながら考え、

授業の進め方についての打ち合わせや模擬授業に多くの時間を費やします。

妥協は許したくないので、どうしても時間がかかってしまうのです。

大変だと思うことも、正直言ってありますが、

終わってみると、「やって良かった」と心から思えます。

「心地よい疲労感」というものですね。

 

生徒や講師たちも、3日間で明らかに成長してくれます。

それは1日目と3日目の表情の違いを見ると分かります。

なかなか上手な言葉で表現することができないのですが、

生徒の表情には「真剣さ」の色が少しずつ濃くなっていき、

講師の表情には「自信」の色が少しずつ濃くなっていきます。

 

これだけ短期間の間で成長することができるのは、

1日10コマの授業、途中の食事タイムや休憩時間を入れると10時間以上もの長い時間を

毎日一緒に過ごしているからなのでしょう。

1週間これを続けられるかというと、さすがにそれは体力的にちょっと厳しいかもしれませんが(苦笑)、

こういう経験は生徒にとっても、そして講師にとっても大切なんだなと心から思えます。

 

この3日間での成長を、どうかここで止めることなく、

これからも伸ばし続けていってほしいと強く思います。

 

 

そして、生徒の皆さんには3日間で得たものを無駄にしないために絶対にやってほしいことがあります。

それは、3日間の授業の「復習」です。

毎日たくさんのことを勉強して、頭の中がうまく整理できていないかもしれません。

忘れてしまっていることもあるかもしれません。

人間である以上それは普通のことなのですが、だからこそもう一度しっかりと復習をして、

勉強したことをきちんと整理して、忘れてしまっていたことをしっかりと思い出し、

記憶にとどめておいてほしいのです。

 

そうすれば、24時間耐久レースを受講した意義がさらに大きくなりますし、

9月の北辰テストでの結果も期待できるようになります。

 

 

さて、夏の24時間耐久レースは昨日で終わりましたが、

受験勉強はまだ始まったばかり。これから約半年間の戦いになります。

そんな皆さんをしっかりとサポートするために、

9月からは「北入対策講座」が始まります。北入とは「北辰・入試」の略です。

北辰テストの前の週には「北辰模試」を行います。

そして、年末にはまた「24時間耐久レース」があります。

どれも全力で取り組んでいきますので、皆さんも負けずにそれについてきてほしいと思います。

 

最後はさりげなく講座の宣伝もさせていただきましたが(笑)、

今年も全員の第一志望校合格に向けて、一緒に頑張っていきましょう!