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英語の授業が全て英語で行われる?!

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

今回は、「中学校の英語の授業のオールイングリッシュ化」についてお話します。

 

オールイングリッシュ化とは、つまり、英語の授業は英語で進めましょう、ということです。学校の先生が全て英語で、日本語は使わず英語だけを使って、授業を進めていくわけです。

 

文部科学省は、もう数年前からこれを推し進めてきましたが、

今回の学習指導要領改訂をきっかけに、さらに強力にこれを推し進めているようです。

実際、生徒たちに話を聞いてみても、

「学校の先生が英語で進める時間が去年までよりも多くなった」そうです。

 

今はまだ、日本語で進めてる時間もあるようですが、

少しずつ英語の時間が増えていって、やがて全て英語で行われる日も来るのでしょうね。

私が学生時代の頃とは大違いです。

 

 

ただ、そうなるとやはり気になるのが、

「ついていけなくなる子が増えてくるんじゃないか」ということです。

これをお読みの皆さんも、きっとそう感じられてると思います。

 

「先生が言っていることが分からない」ということも、普通に起こりそうです。だって、英語なんですから。

さらに、生徒は先生が話す英語を聞くだけではありません。

発表も英語です。

英語を話すこと、英語で何かを伝えることって、

普段から慣れていないとなかなか出来るものではありませんよね。

 

私も学生時代に苦労した経験がたくさんあります。

特に、今でも忘れないのは大学入試の二次試験、英語による面接の時のことです。

英語による面接といっても、英検とは違い、最初から最後までフリートーク

過去問も出ておらず、その当時はインターネットなど無かったので、事前の準備などほとんど出来ない。

そんな状態で臨んだのですが、一応英語には自信があったので、

半分ビクビクしながらも、「とりあえず何とかなるだろう」くらいの気持ちで臨んだのですが・・。

 

始まった次の瞬間、頭の中が真っ白になりました。

 

質問の意味は分かるのですが、言いたいことが英語にならない・・。

本当に焦りました。

それまで英語を「話す」という経験はほとんどしたことが無かった自分は、甘く考えすぎてました。

それでも何とか合格はできたのですが、その時は心の底から思いました。

「英語を話すのって、難しい」と。

 

 

英語を勉強している以上は、自由に聞けたり話せるようになった方がいいですよね。

学校の授業がオールイングリッシュになるのなら、なおさらです。

私も、春日部アカデミーに通ってくれてる生徒には、そうなってほしいと思ってます。

 

でも、そんなにすぐには出来るようにならないのも事実。

 

そこで、春日部アカデミーでは、以下のような取り組みで、生徒の聞く力と話す力をサポートしています。

 

 

1.春日部アカデミー式英会話「オレコ」

1回15分~25分のオンライン英会話です。

オンライン英会話は他にもいくつかありますが、オレコの最大の特徴は、学校の授業に沿った内容であること。

学校の復習をしながら聞く力と話す力をトレーニングできる、スグレモノです。

 

2.NHK基礎英語コース

何十年もの歴史を持つ「NHKラジオ基礎英語」を家や塾で聞いてもらって、毎週1枚、簡単な確認テストをやってもらいます。

この番組は、私も小中学生の頃毎日聞いてました。1日15分という短さも良いですね。

昔はラジオだけでしたが、今は専用サイトやアプリで好きな時に自由に聞けるようです。便利な時代になりました。

高校生になってからもずっと聞いてれば、大学入試の面接でもう少しまともに話せたのではないかと思うと、悔やまれます。

 

3.音読指導

中学生は、計単Do-JOの時間の一部を使って音読の指導をしています。

(計単Do-JOの詳細は、こちらの記事をお読みください → 基礎学力の向上なら、春日部アカデミーの計単Do-JOで! - 春日部アカデミー通信

教科書の英文をスラスラと音読できることも、聞く力や話す力の土台となります。

塾長の私が直接、優しく(笑)指導します。

 

 

今回は、中学校の英語の授業のオールイングリッシュ化について、

最後は宣伝もさりげなく交えながら(笑)、お伝えしてきました。

 

今はまだ変化の最中なので、この先どうなるかは分かりませんが、

一昔前の英語の授業とは全く違ったものになるのは事実です。

 

この変化が、子供たちにとってプラスとなるよう、私たちもサポートを続けていきたいと思います。

 

 

 

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メキメキ・イングリッシュ、記念すべき50回目の今回は、

こんな表現を紹介したいと思います。

 

Time flies like an arrow.

(光陰矢のごとし(ことわざ))

 

直訳すると、「時間は矢のように飛んでいく」となります。「光陰」も「時間」という意味なので、英語も日本語も根本的には同じ言い方ですね。

「Time flies.」と短く言うこともあります。この場合は、「あっという間だな~」という感覚でしょうか。

去年の4/30からスタートしたこのコーナーも、なんとか50回目を迎えることができました!本当、あっという間です。

これからも、役に立つ表現、ためになる表現、「ちょっと使ってみようかな」と思える表現をたくさん紹介していきたいと思います。

 

それでは、次回もお楽しみに!