こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。
今回は、春日部アカデミーのオリジナル授業「計単Do-JO」についてお話します。
以前、こちらの記事にも書いたのですが、今回はそれに少し内容を追加してお伝えします。重複する内容もありますが、ご了承ください。
http://www.k-acdm.com/blog/20210404
計単Do-JOの目的は、ズバリ「基礎学力の向上」です。
基礎学力とは、具体的には英単語力と計算力。この2つをしっかりと身につけて、テストでの高得点をより確実なものにします。
成績を上げるためにとても重要なものなので、中学生は全員受講が必須となっています。
授業は、このような場所で行っています。
この部屋で、生徒たちは自分のペースに合わせて課題をこなしていきます。
授業中は私や講師が監督として入り、生徒の様子をチェックしたり、手が止まっている生徒に声をかけたりしています。
さて、概要の説明はこれくらいにして、ここからは計単Do-JOの特長をお伝えいたします。
春日部アカデミーの計単Do-JOの特長
1.Do-JO=「道場」
計単Do-JOの「Do-JO」は、「道場」を意味します。
この言葉には「心身を鍛錬する場」という意味があります。
今から3年前、この授業をスタートさせた時に、「基礎学力のトレーニングだけではなく、勉強に取り組む姿勢のような精神的な部分も鍛えていこう」という思いで、この名前を付けました。
生徒たちも、この思いが伝わっているのか、みんな真剣そのもので問題に取り組んでいます。
そして、その成果もしっかりと出ています。
数字で示すのは難しいのですが、
英語の授業のときに、「曜日や月が英語で書けない生徒」や「不規則動詞が分かっていない生徒」はほとんどいなくなりました。
数学の授業のときも、「計算スピードが遅い生徒」や「計算ミスが目立つ生徒」はほとんどいなくなりました。
テストでの高得点に着実に近づいていることが、実感としてわかります。
2.3つのルール
計単Do-JOには3つのルールがあります。
その1「素直に・ていねいに・真剣に」取り組む
まずは言われた通りに取り組み、ていねいで見やすい字で書き、1つ1つの問題にていねいに、そして真剣に。これは勉強においてとても大事なことです。
勉強に対するこのような姿勢を、計単Do-JOの中で育てていきます。
その2「何となく」「テキトーに」は禁止
成績アップの敵となるこのような言葉は、NGワードにしています。
以上の2つは、計単Do-JOに限らず常に大事なことなので、塾の中の至るところに掲示して、いつでも目に入るようになっています。
その3は、「自分で考えたルール」です。
これは、計単Do-JOに取り組むときの心意気ですね。
「途中で眠くなっても頑張る」、「英単語をたくさん覚える」、「計算が速く出来るようにする」などが多く、どちらかと言うと、ルールより「目標」に近いかもしれません。
このようなルールのもとで、計単Do-JOは進められています。
3.教材やカリキュラム
教材は、複数の教材を選りすぐって作成した、当塾のオリジナルです。
この教材を、各自が自分のペースで進めていきます。ただし、完全に生徒任せではありません。
毎回授業の冒頭で「今日はどこまで進むか」を自分で決めさせ、その目標を達成させるために頑張るように促します。
そして、授業の最後にその日の振り返りをします。達成できた要因やできなかった要因を自分で考えさせて、次回はどうやって取り組むかを考えるきっかけとします。
4.月間MVP賞
その月に一番多くの問題を解いた生徒は、「月間MVP賞」として表彰します。
トロフィーを掲げて講師と一緒に写真撮影をし、その写真を保護者の方にお送りします。
保護者の方からもお礼のメールを頂けて、私たちにとっても嬉しい時間です。
このようなトロフィーです。(写真は一部加工をしています。)
計単Do-JOのQ&Aコーナー
ここまで、春日部アカデミーの計単Do-JOの特長についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
ここからは、きっと皆さんが疑問に思われることを
Q&A形式にしてお伝えしたいと思います。
Q1.基礎学力って、どれほど重要なのですか?
まず、データを1つ紹介いたします。
これは、ある大手の学習塾さんが、基礎学力と定期テストの点数の関連性を調査した結果をグラフにまとめたものです。
これを見て分かることは、
基礎学力テストの正答率が高い生徒ほど定期テストの点数が高いこと、つまり「基礎学力と定期テストの点数には大きな関連性がある」ということです。
私の経験からしても、英文法は理解しているのに単語のつづりを間違えて「×」、計算の公式は暗記していて式も正しく立てられているのに途中の計算で間違えて「×」、という生徒さんは残念ながら少なくありません。
テストの○×を最後に決めるのは、「基礎学力」なのです。
基礎学力は、部活で言うと基礎練習。
経験者なら分かると思いますが、正直なところ、あまり面白くないです(笑)
でも、これが無ければ上達はあり得ないのも事実です。勉強もそれと一緒です。
基礎学力は、それほどに重要なものなのです。
Q2.計単Do-JOで行うのは、英単語や計算のトレーニングだけですか?
はい、基本的にその通りです。
ただし、定期テスト前の時期は学校のワークのフォローも行います。学校のワークを期限までに提出することも大事なことだからです。
Q3.計単Do-JOではICT教材(タブレットなど)を使うのですか?
いいえ、そのような教材は使わず、全て「紙の教材」に書かせます。
理由は、学校のテストや入試が、まだ紙に書く形式であること。
そして、手を使って紙に書くことが、成長期の子供にとってとても重要なことだからです。
これについては、以前書いたこちらのブログにも書いてますので、ぜひお読みください。
http://www.k-acdm.com/blog/20200626
Q4.中学生は必須とのことですが、授業料が心配です。
計単Do-JOの授業料は毎月2,200円です。
今後、色々な塾さんが基礎学力に特化したコースを設置してくると思いますが、
この金額でやるところはほとんど無いと思います。(これより高めになると思われます。)
まとめ
今回は春日部アカデミーの計単Do-JOの紹介をさせていただきました。いかがだったでしょうか。
学校の教科書が難しくなった今だからこそ、基礎学力がより重要になってきています。計単Do-JOでしっかりと鍛え、テストでの高得点をより確実なものにしましょう。
もしこれを読んで、「もっと知りたい」とか「実際に受けてみたい」と思っていただけたら、
リンクのコーナーにある「お問い合わせページ」からメッセージを送ってください。
お待ちしています!
今回は、新しいクラスの感想を聞いてみましょう。
What do you think of your new class?
(君の新しいクラスは、どう?)
What do you think of ~? で「~についてどう思いますか?」という意味になります。
この表現は決まり文句として覚えておきましょう。
同じような意味の表現として、How do you like ~? という表現もあります。
直訳すると「どのように~が好きですか?」となってしまうのですが、そうではありません。
どちらもある物事についての感想をたずねる表現です。
気軽に使える便利な表現なので、ぜひ覚えておいてください。
それでは、次回もお楽しみに!